猫と小説と煩悩と

BL小説書きの日記です。内容にBLを含みますので、閲覧にはご注意下さい。

 

告知【ノベルス】 

7冊目、『囚愛』発売になりました。
初めてのスラッシュノベルスです。
イラストは陸裕先生で超美麗な挿絵を描いていただきました。
以前胡蝶で描いていただいたのが美人さん受けだったので、
今回は美少年受けを描いていただきました。
設定が遊郭なので、衣装も華やかです。
ま、ほとんど脱げかけだったりしますが(笑)


さて。
今回の新刊のお知らせですが、実はとても悩みながら書いています。
こんなこと書いていいのかな、とか。弱音吐くの嫌だな、とか。
ただ、私にとっては書くことがデトックスなので、
正直に書こうと思います。


お話としては、10年前に華族に引き取られ、生き別れになった弟と、
その間遊郭でずっと身を売ってきた兄との再会譚です。
スラッシュということもあって、エロエロしさは頑張った。
お布団シーン盛りだくさんで、そこは胸を張れる。
胸を張るところかどうかはさておき。

ただ、お話自体は本当に迷走に迷走を重ねてしまって。
原因は、自分の弱さです。
このお話を考える前段階から、ある事情で大きくつまづいていて、
その悔しさとか葛藤を呑み込みきれないままお話作りに入っていて。
お話を書き始めてからも、その葛藤の他にもいろいろ悩んでしまって。
自分に求められているもの、テイストはこれじゃないんじゃないかとか、
折角評価していただいた長所を全部覆すことになるんじゃないかとか、
ずっと躊躇しながら、でも締切に追われて書くしかなくて。
自分が今まで心がけていたBLらしいBL、
読みやすくて読後感がよくて王道で明快でキャラに萌えられて、
というラインを踏み外している気がして、それがまた悔しくて。
書いている時も改稿の時も、なにをどうしたらいいのか分からなくて、
ずっとパニック状態でした。
今はだいぶ冷静になったけれど、
自分自身に追いつめられていたのかなと思います。


いつも思っていることなのですが、
自分の作品にどんな評価がついても、それは自分の責任だし、
いい評価だけを読みたいとは思わない。
いい評価だらけの方が嬉しいに決まっているけれど、
どんな評価でも自分の反省に繋げることが大事だと思っているし、
自分の弱点や足りない点を教えてくれる評価はありがたい。
この作品につく評価を考えるととても怖いのですが、
そうして自分の糧にして、前に進みたいなと思います。

未熟で、反省点の多い7冊目です。
この言葉を書くのもいつも怖いのですが、
読んでみていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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