猫と小説と煩悩と

BL小説書きの日記です。内容にBLを含みますので、閲覧にはご注意下さい。

 

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J庭40お礼&フリーペーパー分SS 

J.GARDEN40に参加してきました。
記念会ということで、参加サークルさんも多く、一般参加の方もたくさんいらしていて、熱気溢れる一日でとても楽しかったです。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
当スペースに足をお運びくださった方も、本当にありがとうございました。
サークル参加2回目でちょっと慣れてきたこともあり、お声がけいただいた際にお話とかもできるようになれて嬉しかったです。
イベントって本当にパワーをいただけるなあ、ととても幸せな一日になりました。
お手紙や差し入れもありがとうございます。
大事に読んだり食べたり使ったりさせていただきます。
ご住所書いていただいた方には近日中にお返事しますので、お待ち下さいv


新刊『5年後のライオン彼氏達』の通販ですが、コミコミスタジオさんにお願いしております。

http://www.comicomi-studio.com/home.html

ですが、今現在新刊のページが予約受付終了、となっておりまして……。
イベント日だからいったん予約の受付を停止したのかなとも思ったのですが、そうでもない様子で……。
もしかすると予約分で在庫が完売してしまったのかもしれません。
今回のライオン生徒会長の番外編は再版はしないので、もしお求めの方がいらしたら申し訳ありません。
手売り分はまだ若干数残っておりますので、次回J庭41に参加できたら持っていきます。
なお、既刊『THE ORK』は通販分もイベント販売分もすべて完売いたしました。
今井先生との合同誌、たくさんの方にお手にとっていただけてとても嬉しかったです。
改めて、ありがとうございました。
『白狼王と愛嫁の初夜』は通販分もイベント販売分もまだ在庫がありますので、こちらも次回持っていきます。

今回配布させていただいたフリーペーパー分のSSも上げておきます。
スペース№が神かと思うような番号だったので、それにかけたSS2編になります(笑)
お楽しみいただけますようにv



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ライオン彼氏のち09b ~奏多×透也編~

「あの……、なにしてんの、透也?」
 それは、久しぶりに会えたデートでケンカした二人が、仲直りエッチでさんざん燃え上がった後のことだった。
 我慢しきれずにホテルの部屋の入り口で無茶な体位で何度も交わってから、ようやくベッドでゆっくりいちゃいちゃして、年上の恋人の甘い匂いを堪能していた奏多は、不意にごそごそと自分の胸元をまさぐる透也に気づく。
「オレの胸、なんかついてる?」
「なんかっていうか……、あ、あった」
 細い指先で、奏多の胸元の豊かな獣毛をかきわけた透也が、弾んだ声を上げる。くに、と被毛の奥にある乳首を弄られて、奏多は素っ頓狂な声を上げた。
「ちょ……っ、ちょっと、ほんとになに!? なに!?」
「んー、前から気になってて。獣人の姿の時って乳首ってどうなってるのかなって」
 奏多の上に寝転んだ透也が、こんなとこに隠れてた、とほわんと笑みを浮かべる。
 まるで春の草原でつくしを見つけたと言わんばかりの無邪気な笑みに、奏多は呻いた。
「勘弁してよ、もう。そんなとこ弄っちゃダメでしょ」
「え? なんで?」
「なんでって……」
 ちっとも分かっていない恋人に苦笑して、奏多は起き上がり、ごろんと体を入れ替えた。
 布団に転がされ、奏多にのしかかられた透也が、きょとんと目を見開く。
「奏多? なに……」
「透也ほどじゃないにしろ、オレだってそこは性感帯なんですー。触られたらその気になるんですー」
「え……っ、だっ、だってさっきさんざん……っ」
 もう何度もしたのに、と顔を赤くしたり青くしたりと忙しい透也に、奏多はふふんと笑みを浮かべた。
「オレの乳首触りたがるなんて、やらしい先生だね、透也? さっきのエッチじゃ足りなかった?」
「そ、そんなつもりじゃ……」
 からかわれた透也が、真っ赤にした顔を腕で隠し、首を横に振る。優しく、けれど強引にその腕をどけさせて、奏多は黒い爪の表面で小さな胸の尖りをすりすりと撫でた。
「お返しに、透也先生の乳首もいっぱい弄ってあげる、……ね?」
「や……、す、するなら普通に……」
「普通に可愛がるだけだよ」
 愛してる、と囁いて、奏多はその大きな舌で、ざらんと透也の頬を舐めたのだった。


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ライオン彼氏の恋人のち09b ~アル×スネフェル編~

「……これは一体なんなのだ、スネフェル?」
 いつものように、スーツを脱がせる間も惜しいと、スネフェルのシャツのボタンを外してすぐ胸元に手を忍び込ませたアルは、獣毛に覆われた指先で撫でたそこに違和感を感じて唸った。
「絆創膏です。アル様、この手をどけていただけませんか」
 沈着冷静そのものといった様子でそう答えるのがしゃくで、アルはスネフェルをいっそう深く背後から抱え込む。
「何故こんなものを貼っている」
 邪魔だ、剥がせと命じると、スネフェルはつんと顎を上げてすげなくそれを拒否する。
「お断りします。今日は書類仕事を片づけたいんです」
 つまりスネフェルは仕事をしたいがため、アルに容易に触れさせないようにと、こんなところに絆創膏を貼ったということだろう。
 (ついこの間は、私がいないとどうやって生きていけばいいか分からないなどと、いじらしいことを言っていたというのに……!)
 真面目な恋人は仕事第一で、いくらアルに愛を捧げていても、そこだけは頑として譲ってくれない。つれない恋人に、アルはふんと鼻を鳴らした。
「そうか、……なら、剥がさないままでいい」
「え……、えっ、ア、アル!? あ……!」
 つるつるした絆創膏を破かないように気をつけながら、爪でカリカリとそこを引っ掻く。すぐに硬くなった乳首が絆創膏を押し上げる感触に、アルは低い笑みを零した。
「お前は敏感だから、ちょうどいいかもしれないな。いつもより感覚が鈍くて、焦れったいだろう? ん?」
「やめ……っ、アル!」
 胸を弄るアルの手を掴んで押しとどめようとするスネフェルの両手を、逆にひとまとめにして拘束してしまう。
「お前のここも私のものだと、存分に分からせてやる」
「あ、や……っ、んっ、んん……!」
 振り向いたところで唇を奪い、思う存分乳首を嬲りながら貪るようにくちづけると、涙目になった従者が睨んできた。
「こんな……、こんな、どうしてくれるのです……。あなたに触れられたら私が仕事どころではなくなってしまうから、わざわざ貼っていたのに……」
「……スネフェル」
「は……、剥がして、アル。もっと、ちゃんと……」
 して、と囁く吐息の甘さに、くらりと眩暈がする。言葉にするのも惜しくて、低く呻きながら爪の先でゆっくりと絆創膏を剥がすと、ぺりぺりと剥がれていくわずかな痛みにスネフェルが小さく喘いだ。
「や……、あ、あ……」
 滲んだ透明な涙が、長い睫にフリルのように絡む。愛している、と囁いて、アルはそっと、その睫にくちづけを落としたのだった。

~J.GARDEN40フリーペーパー~
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